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2012年4月29日日曜日

PRAKTICA MTL5 その2

http://reala-ss.blogspot.jp/2012/04/praktica-mtl5.html
前回の続き!

さぁ、内部機構編です。
いやぁ・・・
独特な機構です。

シャッターは、メタルです。
SPが布の横走だったのと比べると、だいぶ進んでいたんですね。
・・・まぁ、シャッターショックと音が凄いんですけれども。
ホント、シャッター幕じゃなくてシャッター薄板ですよ。

フィルムの装填の仕方

これが、フィルムの巻き上げ部です。
スプロケットのところの突起とか
巻き上げスプールの謎の針金とか
・・・独特・独創的。
ポルシェティーガー臭がする・・・

それでは、フィルム装填!いってみましょう!(やけくそ


1.スプロケットの突起を通して、噛みあわせます。
この時、フィルムの先端をみどりの位置に合わせます。
完璧に合わせないと、最初の数枚かぶったり離れたりします。
面倒くさいです。

2.巻き上げます。この時、フィルムの先端が
金属の棒の下に入るように注意します。


3.さらに巻き上げると、フィルムがこの棒で折り返されます。
これによって、フィルムが固定されます。
・・・もう少し簡単な方法でいいと思うの(´・ω・`)
なんでこんなに面倒な方式なの。
4.更に巻き上げるとこんな感じ。
棒が、内部に折りたたまれていきます。

5.最終的にこんな風になります。
無駄です。もっと簡単な方式でいいじゃないの!!
問題ないんだし・・・

ホント、どうしてこんなにも難しい機構を採用しているんでしょう・・・
このみどりの位置がずれると、最初の巻き上げがズレるっていうのがまた悲しい。
共産圏になっても、ドイツの謎の拘りが感じられる一品でした。
とっても使いにくいです。(個人的な感想)



1 件のコメント:

  1. この記事のお陰で本当に救われました!ありがとうございました!!

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