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2013年1月28日月曜日

ASAHI PENTAX SP&Super-Takumar 1:1.8/55

ASAHI PENTAX SPに標準で付属していたSuper-Takumar 1:1.8/55
このレンズは、なかなかに好みのレンズである。
びみょーに黄変しているのでトリウムレンズ?なのかもしれないが
ほとんど気にしていない。
回収かけるような自体になっていないのだからきっと大丈夫だと思っている。

色々なカメラやレンズに手を出してしまったが
このレンズで撮るモノクロが好きだ。
描写について語るほど知識も経験もないので省くが
ぼーっとモノクロの写真を見返していて
いいなーと思う割合が多い。
たかが3kでSPと一緒に来たレンズだがなにが気に入るか世の中
わからないものである。

Rollei SUPERPAN 200





400TX








2013年1月26日土曜日

久しぶりの楽しい感覚

 これまで、ウエストレベルファインダーを持つ機種を何機種か使ってきました。
C33・ヤシカ44・ペンタコンシックスTL・キエフ88・RB67です。
このうちC33は、重くて普段使わなくなってしまったので、売却してしまいましたが
今思うと、もったいなかった気がします。

これらのウエストレベルの機種は、127の割高、信ぴょう性、重量
また、可搬性・撮影の柔軟性が高いASAHI PENTAX 6×7を
中判のメインにしている期間が長く続いたことから低稼働率が続いておりました。

 そんな中、キエフ88の故障が結構シャレにならんということが判明し
代わりにヤシカ124Gのフルセットを購入しようとしたわけですが
前日に売れてしまい、たまたまあったローライコードを買ってしまい
修理が大変!となったのは先日の記事の通りです。



「あなたは、詐欺のようにうちにやってきたのよ」と言う感じの
ローライコードを使っていて、思ったことなのですが
まず軽い!
二眼レフというと、C33が基準になっていたので
すっかりその軽さにやられました。
持ち歩いていて重量を感じないのは、気軽に歩けて楽しいです!
しかしファインダーは、暗い!
フレネルが入っていないので、周辺部に行くほどくらーーーくなります。
天気によっては、中央部だけしか見えません(苦笑)
その代わり、中央部のキレがいいのでピント合わせしやすいです。
また、十字+の基準線は、若干薄れているものの水平出しに
便利です。
この機種は、ローライフレックスの廉価版らしいのですが
驚いたことに、パララクス補正が行われます。
距離によって、上下のファインダーマスクが動き、おおよその
補正が行われます。
C33のバーよりわかりやすい… あの接写能力の高さだとアレが精一杯
だったのでしょうが……




どうも落下品であるので各部が歪んでいるのですが、当て材をして叩いて
多少改善しました。
また、レンズのカビ等が結構な勢いで発生してしまっているので
自分で修理したのに、とりあえず見積もりの旅にでることになりました。
きちんと直して、今後もたくさん使ってあげたいです…!
正直な話、以前ローライフレックスを持った時に重い…‥重すぎる
となったので、ローライ欲しいとは思っていなかったのですが
こいつは、軽くて本当にいいです。
軽いからといってちゃちぃわけでもなく、腐っても鯛なんだなぁ、と実感しました。

白鳥&習志野空挺団降下始め(ものくろ

白鳥を撮りに行ったのに、気がついたら人を撮っていた……


おばさ、おねえさんいいレンズっすねー

おじs、おにいさんもいいレンズっすねー!


近寄る必要すらない人々

某月某日
某基地ニ潜入セリ


NBC偵察車ナル車両
米国M2重機関銃ガ設置サレテイル


120mm迫撃砲RTナル仏国迫撃砲
通称:120重迫
愛称:ヘヴィハンマー
某空挺特科大隊ニオイテ最大ノ火砲とされる。

この砲を見学中、隣にいた高校?カップルの女子が
「すごく…… 大きいです」とつぶやき、彼氏が「ちょwおまwww」とつっこんでいたが
自分もツッコミを大きな声でしたかったのである。


降下開始
大空ニ落下傘ガヒラク



演習終了後の車両集結地点
某YDBSカメラのミスにより、テープが……


こっちの方がひどい……


回転翼機集結地点
手前ノ機体ニハ「ソリ」が装着サレテイル


旧式トナリツツアルモノノ
イマダ数ノ上デハ主力戦車デアル
コノデザインハ、トテモヨイモノデアル。





2013年1月25日金曜日

まつり的ライカ3cの使い方説明書(撮影編)

撮影には、二重像合致式の連動距離計を使います。
撮影の際は、こんなところのを覗きます。

そして使い方



……へたですが、これが使い方でつ。



まず、シャッターチャージをします。


チャージ後、SSダイアルを持ち上げて速度を変更します。


巻き戻しには、レバーをRにして


巻き戻しノブを引っ張ってから回します。

後は、蓋を開けてパトローネを取り出して現像するだけです!
簡単かんたん!!


まつり的ライカ3cの使い方説明書(装填編)

ちょっと、Ⅲcさんを奉公に出しまして。
とりあえず、こんな機会でもないと備忘にも書かないな~と言うことで
書込みですー

※真似して壊れたりしても責任とりませんとれませんよ~


貸出機とは違うⅢc
最近不調ですが、今日は頑張ってもらいましょう。


逆さまにします。
ノブを回して


裏蓋を開けましょう。
そうしましたら、巻上のスプールを取り外します。


薄いカードを差し込みます。
薄いカードですよ~


スプールにベロをはさみます。
奥までしっかりはさみましょう。


カードの裏側を通して装填します。


しっかりと奥まで平行に差し込みます。
また、カードを抜き取ります。


平行に入ってないなー
しっかり奥まで入っていないなーと思ったら
パトローネの軸を回して、しっかり奥まで差し込みましょう。


巻取りノブを引っ掛かりがあるまで回します。
フィルム機なら、これが動くのできちんと巻上が
できているかわかりますね。


少し巻上ノブを回して、しっかり巻取ノブが動けば
蓋を閉めましょう。


蓋を閉め終わったら、フィルムカウンターのぽっちを
使って、0の2つ前まで矢印を合わせます。
反時計回りに回しましょう。

最初の2枚は、装填の際の露光を考慮しています。
半分くらい写ってたりすることもあるので、レンズキャップをはずして
写ってたらいいなーくらいのノリで撮ってみるといいでしょう。

これで、自分なりのやり方のフィルム装填がおしまいです。
フィルムをカットしたりなどの方法がありますが、自分はこればっかです。

さてさて、貸出機には距離計にオレンジのとトールシャッターレリーズが
あったので、それもくっつけてありませう。
ちっとテンション高いので音が大きですが、まぁちゃんと動作してくれるでしょう。


2013年1月24日木曜日

ローライコード(コンパーラピッド)の受難

今回の患者さん
大丈夫かコイツって目でこっちをみつめていますね(エッ
初めてシャッターユニットまで分解しました…!
おかしい、一昨日の自分がこんなことを予想出来ただろうか。いや、できない(反語)
自分、不器用だからな!(ヲイ)

どうしてこんなことになってしまったのかというと、先日ハードオフで
ヤシカマット127Gのワイコン・テレコン、その他沢山ついたものが売っていまして
それを買おうとエアガン等を売っぱらったわけなのですが、次の日に行った所…

「昨日売れてしまいました」

との残酷な一言が……
しかし、隅の方を見ると、インテリアにどうぞ♪なんてかかれたボロッコちい
ローライコードのⅢ型が!
すっかり二眼レフを購入する気持ちだったこと、そして
安かったので買ってしまったのです……

……それが地獄の始まりでした。(や、楽しかったんですが

記憶が朦朧としていたのでtwitterの書込み履歴を参考です。

2330:「バルナック型を一部分解した時に、自分は分解しちゃいけないんだ!」発言
2335:自分がカメラをばらすときは、修理できる人が隣で見ていてくれる時だけ……!にしたい。発言
2350:ローライ分解しよう包囲網が完成していた。
0020:落ち着け、今のコードの状態を落ち着いて観察するんだ。
ビューレンズ:カビちょっと。巻上ノブ:ボタンを押しても解除されないことがある。
シャッター:1/500以外不調。下面に凹みあり。
すなわち、サイドを開けてグリスアップ・シャッターユニットの調整が必須だ。
俺にできるのか?わからん 発言

0036:貼り革を剥がし始めた模様。
貼り革は、端がぺろぺろだったので、マイナスドライバでアッと言う間に剥がれました。
~0047



分解ちう 

~0115:シャッターチャージ・ノブの外し方がわからず止まる

twitterにて手助けの輪が広がる

0125:すきもの屋さんのサイトを教えて戴く。 一気に構造把握が進む。

ノブは、固着しているのではなく、下の金具ごと回っていただけなので
抑えて解決。

0147:落ち着けおれ。 とりあえず、この状態で停止だ。 

0209:だるまカバー攻略。 難所を1つ越える

コンパーラピッドの蓋を外すために、カニ目レンチが必要だったものの
大きさが合わず。



安全ピンで外そうとして、蓋のところに傷をつける。痛恨のミス

0249:父の製図コンパスを用いて開封

0256:超絶不器用な俺がここまでたどり着いた。 そして固まった。
コンパーラピッドの開封に成功



0304:怖くなり、すぐにふたを閉めた。なにもしていないのになぜか直った(ように見えただけ)

0411~:サイドの巻上ノブ辺りを分解、ベンジン清掃をした…… らしい(記憶が曖昧)



0510:1秒が2秒になっていることに気がつく。 気がついてしまった……

~0835:テンション高めで謎の行動をしているが寝ていない。

0840:スローガバナのベンジン浴なる電波を受信し、スローガバナを外してしまった。



0935:スローガバナのほーーーーっそいヒゲバネをすっ飛ばす。 ゼツボウ





スローガバナ外す→ベンジン浴→すげえきたねえ→組み込む→スロー効かねえ→移動させるためにも一回外すか……? 持ち上げる→すっ飛ぶ→捜索←いまここ

1010:奇跡的に発見。マジで奇跡的。

これで目が覚めた。
ガバナの構造を真面目に調べる。
そして、こんなのを考えた人を心のなかで讃えた。絶賛した。
どうやったらこんなの設計できるんだ。


ひげバネ(緑)は、オレンジ?を下側に押す役割を持っている。


1100:スローガバナ組み込み完了

1107:ちまちまいじって、1秒がしっかり1秒になる。 感動した!

1121:貼り革を、弱い両面テープで仮止め

1137:完成! 作業時間、およそ半日

試写の結果は、来週の月曜日!楽しみです。

今のところ、巻き上げがしっかり直っていれば、大丈夫…… かな?
といったところです。

初めてここまで分解しましたが、たくさんのアドバイスのお陰で
なんとか無事に修理を終えることができました。
作業中は、意識はっきりしているつもりだったのですが、そんなことなかったですね。
このような細かい作業をする場合は、意識のはっきりした明るい場所で
なおかつクリーンな場所で作業しましょう……!


最後に、修理に関して夜遅くにも関わらずアドバイスをして頂いた
皆様に、最大限の感謝を!!
本当にありがとうございました!